今日は少し真面目な話

 

いつも私が心がけていることを書こうと思います。

 

「待つ」

 

これって色々な本とかコラムに書いていありますけど

 

実際に実践するとなると難しいんですよね。

 

私は塾講師という立場から

 

モノを教える・伝えるときにとても大事な事だと思っています。

 

というのは

 

私自身、授業中によく質問をします。

 

「これってどうなると思う？？」

 

「これの違いってなに？？」

 

「こうなるとどうなる？？」

 

などなど。

 

これらの質問には大きな意図があります。

 

正解して欲しいのはやまやまですが

 

本筋はそちらではなく

 

『考えること』

 

これをして欲しいのです。

 

日々新しいことに触れる小中学生は

 

『なんでこうなるの？？」とか

 

『これってどうゆうこと？？」

 

のように『考えること』がおざなりになっているような気がします。

 

あえて上記のような質問をぶつけることにより

 

『考えること』を促すようにしています。

 

その結果間違えた答えをしてもいいのです。

 

その問題にどう取り組んだかが

 

今後の成長のカギになると信じています。

 

そして質問をぶつけたときに

 

こちの発言を我慢する

 

つまり「待つ」ことが大事で

 

時間が限られていて早く正解を伝え次の問題に行きたいところをグッとこらえ

 

相手がどうでるのか待ちます。

 

相手がなにか答えるまで何分でも待ちます。

 

相手の思考を邪魔しないように

 

何度も質問をぶつけます。

 

質問が伝わらいときは何度でも質問の仕方を変えます。

 

そうして自分で正解にたどりつくことを繰り返します。

 

「考える」クセをつけるための「待つ」という作業。

 

勉強に限らずどんな場面でも必要になるこの力を

 

少しでも伝えられたら嬉しいです。

 

私は日々『質問力』を訓練中です(^O^)／